石鹸の歴史
石鹸は外国から16世紀頃に日本に伝わりました。
この頃の石鹸は固形ではなく液体であり、「しゃぼん」と呼ばれていたそうです。
手を洗うだけでなく、塗り薬や下剤としても使われていました。
日本で石鹸が初めて発売されたのは、1890年。
「花王石鹸」という名前で発売され、価格は1個20銭。
今の価格で考えると約4,000円なので、かなりの高級品でした。
また、この「花王石鹸」の大きさは、ほぼ現在のものと同じサイズ。
この大きさは、濡れた手でつかんでも落ちない、無駄なく切り分けるとこの大きさになる、
などの説があるそうです。
ちなみに現在では、原料のオイル価格が高騰しているので、石鹸のサイズは少しずつ
小さくなっているようです。
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