基本の石鹸作り
基本のシンプルな石鹸の作り方を紹介します。
この作り方をマスターすれば、好きなオイルを加えてオリジナルの
石鹸作りをすることができます。
材料(牛乳パック1個分)
・精製水…170g
・苛性ソーダ…70g
・オリーブオイル…150g
・ココナッツオイル…150g
・パームオイル…150g
・ひまし油…50g
・牛乳パック…1個
作り方
1.牛乳パックの注ぎ口にテープを貼り、側面に切り込みを入れて
石鹸液を流し込めるようにしておきます。
2.プラスチックボトルに精製水を入れて、苛性ソーダを少しずつ
加えてから混ぜます(化学反応で発熱します)。
3.ボウルに水を入れておきます。
4.2のプラスチックボトルのフタを閉めて、3につけて冷やします。
5.鍋にオリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイル、
ひまし油を入れて、弱火で加熱します。
6.オイルが透明(約45度)になったら、火を消します。
7.4の温度も約45度になったら、ボウルから出します。
8.鍋に7を少しずつ加えて、白っぽくなってとろみが出るまで
約15分間混ぜます。
9.8の表面に生地で太い線が描けるようになるまで、さらに約10分混ぜます。
10.牛乳パックに9を入れて、軽く叩いて中の空気を抜きます。
11.側面の切り込みは、テープを貼って塞ぎます。
12.すぐに冷めないように牛乳パックをバスタオルで包んで、
24時間保温しておきます。
13.牛乳パックから取り出して、ナイフや型抜きを使って
適当な大きさに切り分けます。
14.通気性のよい日陰で、約4週間乾燥させれば出来上がり。
アレンジ石鹸作り
基本の石鹸作りをマスターすれば、
・
アボカドの石鹸
・
牛乳の石鹸
・
椿油とはちみつの石鹸
・
ハッカとパセリの石鹸
・
ココアの石鹸
などを作ることができます。
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